事件情報(フランクフルト中央駅付近:ニセ警察官による窃盗未遂事件の発生)

5月25日(木)夜,フランクフルト中央駅付近にニセ警察官が現れ,観光客から現金を奪い取ろうとする窃盗未遂事件が発生し,警察が捜査を開始しました。事件に関する情報をお持ちの方はフランクフルト市警察本部までご連絡下さい電話:069-755-53111,メール:pressestelle.ppffm@polizei.hessen.de)。

事件の概要(http://www.presseportal.de/blaulicht/pm/4970/3645395 )は次のとおりです。

【事件概要】
5月25日午後9時55分ころ,イスラエル人の夫婦(67歳及び66歳)がニッダ通り(Niddastrasse)を歩いていたところ,不審な男性に道を尋ねられた。夫婦は,観光客であり地理に詳しくないと答えていると,そこへ警察官を名乗る男性2人が現れた。2人は警察手帳のようなものを提示した上で,道を尋ねた男性に質問,その後当該男性はいずれかへ立ち去った。

続けて2人は,夫婦に対して身分証と現金を提示するよう要求した。夫が数百ユーロの入った財布を提示したところ,ニセ警察官が財布から紙幣を取ろうとしたため,夫はこれを制止し,更には通行人も現れたため,ニセ警察官は現場から逃走した。

犯人の容姿は以下の通りである。
1.道を聞いてきた男性:身長165〜170センチ,年齢46〜47歳,やせ型,一見トルコ人風で,頭髪は茶色の短髪,片言の英語を話す。
2.ニセ警察官1:年齢45〜50歳,身長165〜170センチ,筋肉質,一見トルコ人風で,頭髪は濃い茶色,紺色のズボンとセーターを着用。
3.ニセ警察官2:身長165〜170センチ,やせ型で,一見トルコ人風。

!!! Tipp !!!
1.フランクフルト市のような大きな都市において,旅行者や外国人を狙ったニセ警察官による窃盗被害が断続的に発生しています。犯人らは,身分証のようなものを一瞬提示した後,「先ほどあなたに話しかけた男は,我々が内偵捜査をしている重要参考人である。あなたが共犯者でないなら,身分証を出して証明しなさい」「薬物捜査のため,あなたの手荷物を検査する」等とまくしたて,言葉巧みに財布の提示を求めてきます。あなたが何の犯罪も犯していないにも係わらず,警察官を名乗る人物から職務質問を受けた場合には,以下のとおり対応されることをおすすめします。
○ 相手のドイツ語あるいは英語がわからない場合,中途半端に対応せずに,日本語でもいいので制服警察官の臨場を求める。
○ 警察官の身分証(Dienstausweis)の再提示を求め,必要に応じて記載内容を記録する。なお,警察官の身分証には,必ず「POLIZEI」等と記載されています。
○ ID番号(全ての警察官に付与されています)を聞いたうえで110番通報(英語可)し,そのようなID番号を持つ警察官が実際に存在するかどうか確認する。なお,本物の警察官であれば,自らすすんで110番通報するなど,こちらが納得するまで身分の証明に務めます。

2.2016年中に当館管内で発生した事件事故の内容及び対策について,「安全の手引き2017年版」としてまとめました。当館ホームページからどなたでもダウンロードできますので,どうぞご一読ください(http://www.frankfurt.de.emb-japan.go.jp/jp/konsular/anzen_no_tebiki.pdf )。